モリンガを種から上手に発芽させ、育てるコツ
バランスの良い栄養を豊富に含み、スーパーフードの中でも最も豊富な栄養を
持つ植物とも言われているモリンガ。
出来る事なら自宅で栽培し、食生活を豊かにしたいとお考えの方は
多いのではないでしょうか。
苗から育てると比較的育てやすいと言われていますがどうせ育てるなら
種から発芽させ、大きくなる成長を楽しみながら、将来は色々なものに活用したい。
モリンガの種を快適に日本で成長させるためにはいくつかのコツが必要です。
もともとモリンガは北インドなどの熱帯・亜熱帯地域に生育している植物。
寒さは苦手で発芽には20度以上の温度が必要となります。
種植えは中にがきちんと入ったものを選び5~7月がおすすめ。
土を入れる前にポット水をかけ、湿らせ、土をポットに入れ、水を軽くかけます。
1晩水に浸した種子の殻を割り、1つのポットに2~3の種を深さ1~2センチに植えます。
発芽には水のやり方がとても重要。 どうしてもお水を沢山あげたくなりますが
モリンガの場合は乾燥に強くあまり多い水は好まないので
少な目に程度の1日1回がベスト。
お水のあげすぎは根腐れの原因となるので注意が必要です。
無事に芽が出て来るとあっという間に成長します。
その過程を見るのはとっても楽しく、毎日ワクワクの連続。
ポットのまわりに根が貫通したらプランターなど大きな場所に植え替えましょう。
3カ月もすれば1メートルほどになり、葉っぱが食べられるようになります。