モリンガで生活を豊かに!moringalove’s blog

話題のスーパーフード、モリンガで生活を豊かにするためのお役立ち情報をお届けします

日本で栽培されるモリンガ

栄養万点で「ミラクル・ツリー(奇跡の木)」と呼ばれるモリンガは、熱帯・亜熱帯の地域に自生し、商業的にも広く栽培されています。


昨今は、健康食品として人気が高く、日本でも需要が上がっています。
こうした傾向もあり、日本でも暖かい地域でモリンガが限定的に栽培されています。

 

モリンガを栽培している日本の地域
日本国内でモリンガが栽培されているのは、

沖縄県沖縄本島宮古島石垣島など)
鹿児島県与論島
熊本県大矢野島

などです。
どの地域も温暖で、また自然がたくさん残る島で栽培されているのが特徴ですね。

 

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写真キャプション:宮古島

 

日本で栽培されるモリンガの特徴
モリンガはもともと暖かい地域で生育するため、日本で路地栽培ができる地域は限られています。その北限は、沖縄県とされています。
沖縄県では路地栽培が可能ではありますが、産業用としてはビニールハウス内で育てられることもあります。

また、沖縄県より北の九州やそれよりも北の地域でも栽培が試みられています。
もちろん、沖縄県よりずっと冬に寒くなる地域のため、路地栽培はできません。熱帯・亜熱帯の地域に自生するモリンガとは、背丈や葉の様子など、見た目も変わってきます。沖縄県で栽培されるモリンガと、九州より北の地域のモリンガでも、違いが出てくるのです。

 

モリンガと日本の歴史
モリンガが日本に持ち込まれたのは、戦後です。東南アジアやブラジルから沖縄にやってきた人々によって、その種が持ち込まれました。
もちろん当時は、モリンガを知る人は少なく、それ以後モリンガは沖縄県内に根づいていくものの、モリンガの名もあまり知られていませんでした。
その後、2006年頃から沖縄県でモリンガの栽培が開始され、徐々に健康食品としての知名度も上がってきました。

 

日本産のモリンガの商品
気候の関係で、熱帯・亜熱帯諸国よりも育ちにくい日本でのモリンガですが、商品として販売される場合、産地が分かることや、衛生面での安全性から好まれる傾向があります。
海外のモリンガほど大きく成長しないことと、日本国内製造のために価格はやや高めですが、日本産のモリンガも、ぜひ試してみたいですね。